PR

SBI経済圏メインバンクどっち?SBI新生銀行 vs Olive vs 三井住友銀行の違いと比較

※このページは、2026年01月16日時点の情報を基にしています。

この記事は約7分で読めます。
十河 賢
十河 賢 |CFP・10年超・証券外務員二種
CFPが運営する「FPのマルっと経済圏」。ドコモ・au・楽天モバイルを実際に乗り換え利用した経験をもとに、各経済圏の違いや通信・金融・生活支出の最適化を、数値と実例で客観的に解説している。

SBI証券ユーザーにとって、どの銀行を組み合わせれば最もお得になるかは重要な選択だ。SBI新生銀行と三井住友銀行(Olive)の使い分けが注目を集めている。

SBI経済圏で銀行を選ぶことで、金利優遇・自動連携・ポイント還元を最大化でき、投資効率と家計管理が劇的に向上する。

本記事では、SBI新生銀行と三井住友銀行Oliveの特徴を比較し、金利0.50%(ハイパー預金)とタッチ決済7%還元の試算結果まで、現役FPが徹底解説する。

 スポンサーリンク

SBI新生銀行とOlive・三井住友銀行の違いと特徴

SBI経済圏(Vポイント経済圏)では、SBI新生銀行と三井住友銀行との特徴への理解が重要となる。比較するためにどのような特徴があるかまとめる。

銀行金利(税引前)SBI証券連携
SBI新生銀行
ハイパー預金
0.50%残高自動反映
SBI新生銀行
普通預金口座
0.40%スイープ
リアルタイム入出金
三井住友銀行
Olive
0.20%クレカ決済で
入金手続きなし
三井住友銀行
普通預金口座
0.20%クレカ決済で
入金手続きなし

SBI新生銀行の特徴|SBI証券との連携

SBI新生銀行をフル活用するためには、ステップアッププログラムで上位ステージを目指す必要がある。基本的には、取引金額やサービスを重ねていきステージを上げる。

しかし、「SBIハイパー預金の開設」「SBI証券との口座振替契約」「SBI新生コネクトの設定」のいずれかのみで、最上位のダイヤモンドとなる(翌々月1日から)。ほかの条件「年間投資残高2,000万円以上」と比較すると、ハードルはかなり低い。

ハイパー預金と連携
連携特典詳細備考
資金移動の手間なしSBIハイパー預金
⇔ SBI証券
残高がSBI証券に反映

円普通預金より金利優遇
SBIハイパー預金
金利年0.5%(税引前)
2026年1月9日現在
最上位
ダイヤモンドステージ
提携ATM:無料
他行宛ネット振込:月10回無料
為替手数料6銭(片道)
ハイパー預金利用が条件
翌々月から適用
普通預金口座
連携特典詳細備考
リアルタイム入出金可能SBI新生銀行
⇔ SBI証券
手数料無料
最上位
ダイヤモンドステージ
提携ATM:無料
他行宛ネット振込:月10回無料
為替手数料6銭(片道)
口座振替契約が条件
翌々月から適用
円普通預金が金利優遇円普通預金
金利年0.4%(税引前)
2026年1月9日現在

リアルタイム入出金は、24時間即時反映だが、信用取引の追加保証金などタイミングによっては利用できないことがある。このことも含め、ハイパー預金の特典のほうが優れている。

Olive(三井住友銀行)|SBI証券との連携

SBI証券とOliveの連携メリットは、クレカ積立によるポイント還元にある。

Oliveは三井住友銀行のスマホ口座で、支店の一種。三井住友銀行の口座から簡単に切り替えられ、特典と便利な機能が追加される。キャッシュカード、クレジットカード、デビットカードなどの5つの機能が集約されている。

連携特典詳細備考
Oliveフレキシブルペイ
(一般カード)
クレカ積立
10万円以上:0.5%年間カード利用額10万円以上
クレカ決済で入金手続き不要
Oliveフレキシブルペイ
ゴールド
クレカ積立
100万円以上:1.0%
10万円以上:0.75%
年間カード利用額10万円以上
クレカ決済で入金手続き不要
Oliveフレキシブルペイ
プラチナプリファード
クレカ積立
500万円以上:3.0%
300万円以上:2.0%
300万円未満:1.0%
クレカ決済で入金手続き不要

Oliveカードの種類と年間カード利用額によって還元率が異なる仕組みだ。年間カード利用額は、クレカ積立の金額ではなく、ショッピングなどのカード利用額を指す点に注意しよう。

三井住友銀行の特徴|SBI証券との連携

従来の三井住友銀行の口座と連携することも可能。Oliveと同様、クレカ積立によるポイント還元が特典となる。クレカは一種類Oliveより多い。

連携特典詳細備考
三井住友カード(NL)
クレカ積立
10万円以上:0.5%年間カード利用額10万円以上
クレカ決済で入金手続き不要
三井住友カード(NL)
ゴールド
クレカ積立
100万円以上:1.0%
10万円以上:0.75%
年間カード利用額10万円以上
クレカ決済で入金手続き不要
三井住友カード
プラチナプリファード
クレカ積立
500万円以上:3.0%
300万円以上:2.0%
300万円未満:1.0%
クレカ決済で入金手続き不要
三井住友カード
Visa Infinite
クレカ積立
700万円以上:4.0%
500万円以上:3.0%
300万円以上:2.0%
300万円未満:1.0%
クレカ決済で入金手続き不要

SBI証券との連携特典だけ比べると、Oliveも三井住友銀行も大差ない。ただ、スマホアプリの機能やOliveの特典を考えると、OliveとSBI証券を連携させたほうがお得だ。

SBI証券の連携で向いている銀行

SBI証券との連携特典をまとめたが、SBI新生銀行にもクレカ積立ができるカードがある。どの銀行が向いているか解説する前に、以下のクレカの違いを確認しておこう。

項目SBI新生銀行
アプラスカード
Olive
Oliveフレキシブルペイ
ポイントアプラスポイント
※ポイント投資不可
Vポイント
※ポイント投資可能
一般カードAPLUS CARD with
年会費無料
還元率:0.5%
Oliveフレキシブルペイ
年会費無料
還元率:0.5%
ゴールドカードアプラスゴールドカード
年会費次年度以降
5,500円
還元率:1.0%
Oliveフレキシブルペイ
ゴールド
年会費
5,500円
還元率:0.75~1.0%
上位カードラグジュアリーカード
年会費
55,000~220,000円
還元率:1.0~1.5%
Oliveフレキシブルペイ
プラチナプリファード
年会費
33,000円
還元率:1.0~3.0%
備考●ショッピング還元率も同様●年間100万円以上利用で年会費無料
●継続特典
ゴールド:10,000pt
プラチナ:40,000pt
●選べる特典あり
●ポイント高還元率

アプラスカードは、SBI新生銀行の子会社である。アプラスポイントという独自ポイントは貯まるが、Vポイントほど汎用性はなく、SBI証券でポイント投資はできない。

FP
FP

クレカの特典は、三井住友銀行のカードの特典のほうが多く、ポイント還元率も高い。

SBI新生銀行が向いている人

SBI新生銀行はステップアッププログラムで最上位ダイヤモンドステージが到達しやすく、金利優遇と手数料無料が魅力である。預金残高が多い人ほど恩恵が大きい。

  • SBIハイパー預金でダイヤモンド即達成したい人
  • 普通預金金利0.42%を重視、普通預金の預入額が多い人
  • SBI証券とのスイープ機能を重視したい人
  • ポイント管理に手間を感じる人

Olive(スマホ口座)が向いている人

Oliveは1枚4役の多機能カードで、日常決済と投資積立をシンプルに管理できる。Vポイント経済圏をフル活用したい人に最適である。

  • NISAクレカ積立0.5%還元+ポイント投資を狙う投資家
  • Olive1枚4役+タッチ決済7%で日常決済をシンプルにしたい人
  • Vポイント経済圏(SBI証券・コンビニ連携)を活用したい人
  • 継続特典10,000pt/年でコスパ重視の人

三井住友銀行(普通口座)が向いている人

三井住友銀行の普通口座は全国455店舗の安心感と上位カードの還元率が強みである。高額積立や店舗利用を重視する人に適している。

  • 高額積立でVisa Infinite4.0%還元を狙う人
  • 全国455店舗の窓口・ATMを頻繁に利用する人
  • プラチナプリファード継続特典40,000ptを活用したい人
  • メガバンクの信頼性とブランド力を重視する人

上記のような特別な理由がない限り、三井住友銀行ならOliveがお勧めだ。

SBI新生銀行 vs Olive vs 三井住友銀行

SBI新生銀行、三井住友銀行のOlive、普通口座でどれがお得かシミュレーションしてみた。普通預金の平均残高100万円、クレカ(一般カード)積立月1万円(年間12万円)、コンビニ決済月2万円(年間24万円)、その他買い物月3万円(年間36万円)のケースだ。

なお、クレカの年間利用額は10万円以上とする。

項目SBI新生銀行
+アプラス
三井住友銀行
Olive
三井住友銀行
普通口座
普通預金(税引前)
平均残高100万円
+5,000円+2,000円+2,000円
クレカ積立還元
年間12万円
+600円+600円+600円
コンビニ決済
年間24万円
+1,200円+16,800円+16,800円
買い物
年間36万円
+1,800円+1,800円+1,800円
合計+8,600円+21,200円+21,200円

単純に合計額だけ見れば、金利優遇を受けられるSBI新生銀行より、特定の店舗で高還元を受けられる三井住友銀行(Oliveや普通口座)のほうがお得だ。Vポイントはポイント投資に回すこともできる点も大きい。

一方で、三井住友銀行カードの対象店舗で買い物しない場合、SBI新生銀行の金利優遇が大きくなる。

このように、個々の消費行動や環境によって有利・不利は異なることはおさえておこう。

SBI経済圏での銀行選び

SBI新生銀行はステップアッププログラムで最上位ダイヤモンドステージに到達しやすく、ハイパー預金0.50%・普通預金0.40%の金利優遇と振込手数料月10回無料に魅力がある。

これに対し、三井住友銀行Oliveはクレカ積立0.5%還元とタッチ決済7%の高還元が魅力で、VポイントをSBI証券で投資可能だ。

試算では年間総額で三井住友銀行(Olive)が21,200円、SBI新生銀行が8,600円と優位だが、預金残高が多い場合は利息額で逆転するだろう。

SBI経済圏の真価は、生活スタイルに応じた両者の併用で、手数料優遇と投資効率を両取りすることにある。

注意事項

金融商品に関する注意事項

当サイトでは、金融商品に関する情報を提供していますが、以下の点にご注意ください。

  • 掲載情報の正確性には十分配慮しておりますが、その完全性、正確性、適時性、および特定目的への適合性を保証するものではありません。
  • 当サイトの情報は、金融商品の購入や投資の推奨を目的としたものではありません。
  • 実際に金融商品をご検討・ご利用の際は、各金融機関が提供する商品説明や契約締結前交付書面等を必ずご確認ください。
  • 金融商品には、元本割れなどのリスクが伴う場合があります。ご自身の判断と責任においてお取引ください。
  • 当サイトの情報に基づいて行われた判断の結果生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いかねます。

ポイント還元に関する注意事項

  • 掲載しているポイント還元率や獲得ポイントは最大値をモデル計算したものであり、実際の獲得額は利用状況や各種条件により異なります。
  • ポイント還元には利用条件や付与上限、対象外商品が存在します。必ずご自身で最新の公式情報をご確認ください。
  • キャンペーンや特典は予告なく変更・終了する場合があります。
  • ポイント付与のタイミングや種類(通常ポイントと期間限定ポイントの違い)についてもご注意ください。
  • 本記事の内容は執筆時点の情報を基にしており、今後変更される可能性があります。
  • 情報はあくまで参考としてご利用いただき、最終判断はご自身の責任で行ってください。

詳細な免責事項については、免責事項ページをご覧ください。

スポンサーリンク
サービス
シェアする

読者の声