PayPayカードの特徴とメリット・デメリットから申込方法まで徹底解説

PayPayカードは年会費永年無料で基本還元率1%、Yahoo!ショッピングで最大5%還元となる経済圏特化の人気クレジットカードである。

この記事では、PayPayカードの特徴、種類、料金、メリット・デメリット、比較、申込方法まで詳しく解説する。

PayPayカードの特徴

PayPayカードの種類

PayPayカードは一般とゴールドの2種類で、ソフトバンクユーザー向けに特典が充実する。

一般カードからゴールドまでラインナップし、利用シーンに合わせた選択が可能。PayPay経済圏を活用すればポイント効率が向上する。

なお、どの種類でもYahoo!ショッピング・LOHACOで高還元（最大5%）が適用される。

カード名	年会費 （税込）	利用可能枠 （審査による）	ラウンジ
PayPayカード（一般）	永年無料	個人差あり ※100万円程度	なし
PayPayカード ゴールド	11,000円	個人差あり ※200万円程度	国内無料

PayPayカード（一般）

基本形のPayPayカード（一般）は4種類のデザインから選べ、家族カード無料。

最大3枚発行可能で2枚目以降の使い分けに便利。ETCカードは年会費550円。

ソフトバンク・Y!mobile × ＰayＰayカード

• PayPayカード割：▲187円/月（割引）
  ※ソフトバンク：ペイトク無制限、メリハリ無制限＋
• PayPayカード割：▲330円/月（割引）
  ※Y!mobile：シンプル3S、シンプル3M、シンプル3L

利用料金 × PayPayカード

PayPayカード ゴールド

PayPayカード ゴールドは年会費11,000円で、国内空港ラウンジ無料。

LYPプレミアム特典+2%、Yahoo!ショッピング最大5%、ソフトバンク料金特典あり。家族カードも年会費無料でETC無料。

モバイル × ＰayＰayカード

• PayPayカード割：▲187円/月（割引）
  ※ソフトバンク：ペイトク無制限、メリハリ無制限＋
• PayPayカード割：▲550円/月（割引）
  ※Y!mobile：シンプル3S、シンプル3M、シンプル3L

利用料金 × PayPayカード

PayPayカードのメリット・デメリット

PayPayカードはPayPay/Yahoo!ユーザー向けに最適化されているが、利用シーンを選ぶ。

ポイント還元とソフトバンク連携が強みだが、公共料金など対象外に注意。PayPay残高チャージでQR決済がスムーズ。

PayPayカードのメリット

PayPayカードのデメリット

ほかのクレジットカードとの比較

経済圏の選択をクレジットカード選びから始める人にとって、カードの比較は重要である。

ここでは、PayPayカード、楽天カード、三井住友カード、dカード、au PAYカードと比較する。

クレジットカード（一般）比較

カード名	基本還元率	主な特典
PayPayカード	1.0%	Yahoo!ショッピング 最大5%
楽天カード	1.0%	楽天市場+2倍
三井住友カード	0.5%	対象店舗＆条件達成 最大7%
dカード	1.0%	特になし
au PAYカード	1.0%	公共料金支払いでも1.0%
イオンカード	0.5%	イオングループ対象店舗 WAON POINT：1.0%

基本還元率は横並びだが、PayPayカードはYahoo!連携で高還元が可能。

楽天市場ユーザー以外ではPayPayの柔軟性が優位。ソフトバンクユーザーならさらに有利。

ゴールドカード比較

カード名	基本還元率	年会費	主な特典
PayPayカードゴールド	1.0%	11,000円	Yahoo!ショッピング 最大7% 国内ラウンジ無料
楽天カードゴールド	1.0%	2,200円	楽天市場+2倍 国内ラウンジ年2回無料
三井住友カードゴールド	0.5%	5,500円	対象店最大7% 年間1万Pボーナス 国内ラウンジ無料
dカードゴールド	1.0%	11,000円	ドコモ料金 最大10%還元 国内ラウンジ無料
au PAYゴールドカード	1.0%	11,000円	au料金 最大10%還元 国内ラウンジ無料
PayPayゴールドカード	1.5%	11,000円	ソフトバンク料金など 最大10%還元 国内ラウンジ無料
イオンゴールドカード	0.5%	無料 ※条件達成で送付	イオン5%オフ 国内ラウンジ年2回無料

ゴールドではPayPayのYahoo!高還元とラウンジが充実。楽天ゴールドの低年会費に対し、PayPayはソフトバンク特典で差別化。

プレミアム/プラチナカード比較

カード名	基本還元率	年会費（税込）	主な特典
楽天プレミアムカード	1.0%	11,000円	国内ラウンジ無料 海外ラウンジ年5回無料
三井住友プラチナプリファード	1.0%	33,000円	特約店最大10% 継続特典最大4万pt 国内外ラウンジ無料
dカード PLATINUM	1.0%	22,000円	ドコモ料金最大20% 国内外ラウンジ無料

プレミアム/プラチナカードでは、PayPayカードには存在しない。

年間費を比較すると、楽天プレミアムカードが安く、最高300万円の利用可能枠がある。三井住友プラチナプリファード、dカード PLATINUMの利用可能枠はともに最高500万円である。

また、楽天プレミアムカードの上に、最上位版の楽天ブラックカードもある。こちらは年会費33,000円、利用可能枠1,000万円である。

申し込み方法と利用開始までの流れ

PayPayカードはWebから最短即日審査で簡単に申し込める。

公式サイトで必要事項を入力すればOK、審査結果はメールで届く。PayPayアプリ連携で即利用可能。

申し込み方法

STEP1：申し込み：基本情報を入力

STEP2：入会審査（最短２分）、カード発行・発送

STEP3：カード受け取り（申し込みから約1週間）

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利用開始までの流れ

申し込みから利用開始まで3ステップで完了する。

1.公式サイトで申し込み、2.本人確認書類提出と審査（数分～数日）、3.カード到着後アプリ登録で即利用開始。

デジタル完結でPayPay残高チャージが即可能。

注意点

PayPayカード利用時の注意点はETC年会費・特典対象外・LYPプレミアムの3つである。

これらを押さえれば、無駄なくお得に使いこなせる。事前チェックでトラブルを未然に防ごう。

ETC・追加費用

一般カードのETCカード年会費は550円（税込）であるため、この追加費用に注意が必要である。

ゴールドカードではETCカードの年会費が無料であるが、一般カード利用者はこのコストを理解した上で発行を検討すべきである。

不要な場合はETCカードの発行を控え、PayPayアプリやナンバーレスカードの活用で無駄な費用を避けることが望ましい。

特典対象外

PayPayカードの特典は主にソフトバンクおよびY!mobileユーザー向けに最適化されているため、これらの通信サービス利用者以外ではポイント還元の特典が適用されない場合がある。

さらに、公共料金や保険料、税金、新聞購読料などの支払いはポイント付与の対象外となることが多い。

したがって、日常の利用範囲をあらかじめ確認し、Yahoo!ショッピングやPayPay加盟店利用に集中することにより還元率を効率的に高めることが推奨される。

LYPプレミアム注意

PayPayカードゴールドに付帯するLYPプレミアム特典は、解約時に月額508円（税込）の継続料金が発生する場合がある。

特典の利用を終了しても翌月末まで料金が請求されることがあるため、解約手続きは利用状況を十分に確認してから行うべきである。

加えて、LYPプレミアムの全特典を十分に活用しない場合、コストパフォーマンスが低下するため、利用価値を見極めた上での継続が望ましい。

サポート体制と問い合わせ方法

PayPayカードへの問い合わせは、おもに電話とチャットである。聴覚や発話に困難がある人の場合は、電話リレーサービスを利用することもできる。

カード会社に問い合わせしたい場合は、こちらを参照しよう。

よく実施される注目のキャンペーン

まとめ

PayPayカードは経済圏連携と高還元で、PayPay/Yahoo!ユーザー必携のカードである。

PayPayカードは年会費永年無料で基本還元率1％、Yahoo!ショッピングで最大5%還元など、ソフトバンク経済圏に優れた高還元率カードである。

タッチ決済とアプリ連携でセキュリティ充実、日常使いからショッピングまで幅広く活用できる。

よくある質問