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経済圏比較|ドコモ・au・ソフトバンク無制限プランを現役FP独自基準で徹底分析【2026年最新版】

※このページは、2026年01月06日時点の情報を基にしています。

経済圏比較|3大キャリア無制限プランを現役FPの独自基準で徹底分析【2026年最新版】
この記事は約7分で読めます。
十河 賢
十河 賢 |CFP・10年超・証券外務員二種
CFPが運営する「FPのマルっと経済圏」。ドコモ・au・楽天モバイルを実際に乗り換え利用した経験をもとに、各経済圏の違いや通信・金融・生活支出の最適化を、数値と実例で客観的に解説している。

毎月の携帯料金、「気づけば高くなっている」と感じているのではないだろうか。大手キャリアの無制限プランは、基本料金に加えて複数の割引制度やポイント還元が絡み合い、実際の負担額を正確に比較するのは非常に難しいのが現状だ。

そこで本記事では、現役FPが独自の評価基準にもとづき、ドコモ・au・ソフトバンクの無制限プランを徹底分析。料金、割引条件、通信品質、経済圏特典の4側面から「本当にお得なプラン」を明らかにする。

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3大キャリア無制限プランの比較

3大キャリアで容量無制限の最上位プラン「auバリューリンク マネ活2」、「ドコモ ポイ活MAX」、「ペイトク無制限」を5項目で評価・比較する。

キャリアプラン評価総合
ドコモ
ポイ活MAX
★★★★☆通信品質、通信料金の高さがネック
auバリューリンク
マネ活2
★★★★★通信品質が最高だが、実質負担額はやや高い
ソフトバンク
ペイトク無制限
★★★★★経済圏特典がやや弱い

基本料金

公式サイトではすべての割引適用後の料金を記載している。ここでは、割引を一切適用しない基本料金で比較する。

キャリアプラン評価基本料金
ドコモ
ポイ活MAX
★★★☆☆11,748円
auバリューリンク
マネ活2
★★★★★9,328円
ソフトバンク
ペイトク無制限
★★★★★9,625円

9,000円台を星5、11,000円までを星4、12,000円までを星3とし、それぞれ評価分けした。auとソフトバンクの基本料金の差はわずかだが、ドコモは2段階高く、星3となる。

実質負担額

次に、すべての割引を適用後の実施負担額で比較する。割引制度が豊富なほど、基本料金よりも負担は少なくて済む。ポイント還元も最大限得られた場合となる。

キャリアプラン評価実施負担
ドコモ
ポイ活MAX
★★★★★2,948円
auバリューリンク
マネ活2
★★★★☆3,528円
ソフトバンク
ペイトク無制限
★★★★★3,128円

実質負担額は、ドコモとソフトバンクが近似値で、auは高め。基本料金はドコモが高かったが、割引を最大限受けられるユーザーはドコモも選択肢となることがわかる。

なお、auバリューリンク マネ活2の実質負担額は公式では4,078円となっているが、ここではゴールドカード保有者のauじぶん銀行への預け入れ特典550円も割り引いている。

割引難易度

基本料金と最大限割り引いた実質負担額だけでは正確な比較はできない。割引を適用できないケースもあるためである。ここでは、割引難易度を評価する。

キャリアプラン評価最大割引額ポイント充当
ドコモ
ポイ活MAX
★★★☆☆3回線以上▲1,210円
20年以上利用▲220円
カード支払割▲550円
光セット▲1,210円
でんき割▲110円
買い物
▲5,500円
auバリューリンク
マネ活2
★★★★☆スマートバリュー
▲1,100円
通信料支払特典
▲1,650円
ゴールドカード
▲550円
買い物
▲2,500円
ソフトバンク
ペイトク無制限
★★★★★3回線以上▲1,210円
カード支払割▲187円
光セット▲1,100円
買い物
▲4,000円

割引難易度は、カードの種類に条件がなく比較的、ポイント還元を最大化しやすいソフトバンクを星5、au PAY カードとauじぶん銀行の利用で割引を受けられるauが星4、割引のハードルが高いドコモを星3とした。詳細は以下を参考にてほしい。

ドコモの割引では、3回線以上(2回線以上▲550円)、20年以上の利用、でんき割は難易度高め。カード支払もゴールド以上でなければならず、一般カードは220円となる。

さらに、買い物による還元率は通常還元と併せて11%となるが、キャンペーン期間中である点に注意が必要である。ゴールドカードの還元率は5%、一般カードは3%となる。上限5,000ポイントを獲得するためには、キャンペーン中の一般カードなら月50,000円以上、還元率4%(3%+1%)なら、月125万円の支出が必要となる。

auの割引は、光回線とのセット割に相当するauスマートバリューは難易度低め。通信料支払特典は、本人のau PAY カードの支払いでauじぶん銀行を引き落とし口座に設定するだけ。買い物特典のポイントは、ゴールドカード(5%)なら月50,000円、一般カードなら月250,000円の支出が必要である。

ソフトバンクの割引は、3回線以上の割引については難易度高め。買い物はプラン適用3ヶ月のみ+10%(合計10.5%)で、その後は+5%(5.5%)となる。3ヶ月間は月40,000円の支出で最大化できるが、3ヶ月を過ぎると月80,000円の支出が必要となる。

通信品質

モバイルを選択する場合、通信品質を最優先の基準とする人も多いだろう。ただし、使用する場所や環境によって大きく変わる点には注意してほしい。

キャリアプラン評価通信品質
ドコモ
ポイ活MAX
★★★☆☆基地局多めだが実測3位
平均DL速度70〜353Mbps
auバリューリンク
マネ活2
★★★★★総合1位、全国安定最強
平均DL速度147〜429Mbps
ソフトバンク
ペイトク無制限
★★★★☆都市部2位、テザリング優位
平均DL速度136〜406Mbps

通信品質は、auが1位、ソフトバンクが少し劣り2位、ドコモを3位とした。SpeedData®の調査によると、auは全国6都市で安定しており、ソフトバンクもバランスがよく、東京・福岡で安定。ドコモは品質改善が急務としている。また、各キャリアが公開している「実行速度」の計測値も参考にした。

※参考:SpeedData®「2025年7月度モバイル回線品質比較レポート」、au「実効速度について」、ソフトバンク「総務省実効速度調査計測手法/計測結果」、ドコモ「実効速度計測結果

経済圏特典

2025年に各社プランを大きく改訂し、さまざまな特典が付与されている。また、選んだキャリアによってモバイル以外で得られる特典も考慮する必要がある。

キャリアプラン評価経済圏特典
ドコモ
ポイ活MAX
★★★★☆NBA/DAZN見放題
amazon prime6ヶ月間
dポイントの活用
auバリューリンク
マネ活2
★★★★★サブスク料金20%還元
Pontaパス会員
ソフトバンク
ペイトク無制限
★★★★☆YouTubeプレミアム
2ヶ月無料/以降10%OFF
LYPプレミアム会員

ドコモは、NBA/DAZN見放題だが、2026年2月から、Lemino、dアニメストアを加え、追加料金なしで2つを選べる特典になる予定。映像やスポーツに力を入れており、スポーツ観戦好きにとっては大きな特典である。また、dポイント利用可能店舗数10.7万店舗、dカード・d払い利用箇所が703万か所あり、活用機会は多い。

auは、サブスク料金20%還元で追加料金が必要。Pontaポイント提携店舗数32万店舗(2025年12月1日時点)とポイント利用機会は非常に多い。Pontaパス会員も無料で付帯され、ローソンの特典を日常的に受けられる点が魅力だ。

また、ソフトバンクは、YouTubeプレミアムが2ヶ月無料なうえ、以降10%OFFで利用できる。LYPプレミアム会員が追加料金なしで付帯している特典もある。PayPayポイントが利用できる箇所は235万か所超(2023年3月時点)となっている。

3社の利用可能個所については、カウント方法が統一されておらず、多ければ利便性が高いとは言えない。自宅や勤務先周辺の店舗の利用環境を確認してから選ぶと安心である。

※参考:ドコモ「2025年度第2四半期決算」、prtimes「d払い加盟店が拡大」、Loyalty Marketing, Inc.「数字で見るPontaデータ」、PayPay「プレスリリース

用途別おすすめ無制限プラン

ここまで各キャリアの料金、割引条件、通信品質、経済圏特典について検証してきた。とはいえ、最適なプランは利用者の目的や優先順位によって異なる。以下では、利用スタイル別に最も適した無制限プランを整理する。

用途・重視ポイントおすすめプラン理由
通信品質を最優先したいau バリューリンク マネ活2全国的に速度安定性が高く、接続品質が最も良好である。
還元やポイント活用を重視したいソフトバンク ペイトク無制限PayPay経済圏との連携が強く、実質負担額を下げやすい。
家族・長期契約で割引を最大化したいドコモ ポイ活MAX回線数・利用年数による割引や特典が多く、長期利用者向きである。
バランス重視で安定的に使いたいau バリューリンク マネ活2料金・品質・特典の総合バランスが最も優れている。

同じ「無制限プラン」であっても、重視するポイントによって最適解は変わることがわかる。通信品質を重視するのか、ポイント還元で実質負担を抑えるのかを明確にしたうえで、自身の利用環境に最も合うキャリアを選択することが重要である。

まとめ:携帯料金プランの総合比較と選び方のポイント

大手3社の無制限プランは料金体系が複雑であるが、割引構造やポイント還元の仕組みを正しく理解すれば実質負担額に大きな差が生じる。

通信品質を重視するならau、割引や経済圏特典の総合力ではソフトバンク、長期利用や複数回線契約を活かすならドコモが有力である。

自身の利用スタイルと経済圏の活用度を踏まえ、最も実質コストパフォーマンスの高いキャリアを選択することが重要である。

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