UQモバイルは、料金の安さに加えて、au経済圏のサービスと組み合わせることでさらなる節約とポイント還元を実現できる通信ブランドである。
au PAYやPontaポイント、じぶん銀行などとの連携を活用すれば、スマホ代を抑えるだけでなく、日常の支出全体を効率的に最適化できる。
- UQモバイルの最新料金プラン概要(2025年版)
- au経済圏で使える割引・特典
- UQモバイルを経済圏で使うメリット・デメリット
本記事では、2025年時点の最新料金プランを踏まえ、au経済圏でUQモバイルを最大限に使い倒す方法を解説する。メリット・デメリット、割引制度、ポイント活用術を押さえ、家計に優しい賢い使い方を提案する。
UQモバイルの最新料金プラン
UQモバイルの料金プランは、「【2025年版】au経済圏スマホ徹底比較|au・UQモバイル・povoの料金と賢い選び方」にて、auやpovoとのプラン比較とともに詳しく記載している。プランを確認したい人はこの記事から読んでほしい。
ここでは、簡単にUQモバイルの料金プランに触れ、この記事のテーマであるau経済圏でUQモバイルを使い倒す活用術について紹介していく。
| 項目 | コミコミプランバリュー | トクトクプラン2 |
|---|---|---|
| 月額料金(税込) | 3,828円 | 4,048円 |
| データ容量 | 35GB | 30GB |
| 割引適用後 | 割引なし | 2,728円 ※5GB以下は1,628円 |
| 通話 | 1回10分以内かけ放題付き | 通話オプション選択制 |
| データ繰越 | 〇 | 〇 |
| au Starlink Direct | △(月550円) | △(月550円) |
| Pontaパス | 〇 | - |
| 海外放題1日 | △(月800円~) | △(月800円~) |
| サブスクぷらす | 〇 | 〇 |
| 家族割・自宅セット割 | - | 〇 |
| au PAYカードお支払い割 | - | △(月220円) |
それでは、ここからはau経済圏でUQモバイルをフル活用するための特典と活用法を紹介していこう。
【活用術1】UQモバイルの通信費を下げる
au経済圏でUQモバイルを使い倒す一つ目の活用術により、UQモバイルの通信費を下げられる。
通信費の割引は、トクトクプラン2だけ適用され、「自宅セット割」「家族セット割」「au PAYカードお支払い割」の3種類ある。
UQ モバイル + 自宅セット割
UQモバイルの「自宅セット割」は、指定の光回線やauでんきと組み合わせることで、スマートフォンの利用料金が毎月最大1,100円割引されるサービスである。家族全員が対象で、最大10回線まで適用できる。
- UQ モバイル + auひかり(ネットと電話)
- UQ モバイル + J:COM(テレビと電話 or ネット)
- UQ モバイル + ルーターサービス
- UQ モバイル + auでんき
光回線とセットで利用すると割引を受けられるが、他社のひかりと契約済みなら、auでんきを利用することもできる。
UQ モバイル + 家族セット割
家族でUQモバイルを利用することで、1回線ごとに毎月550円の割引が受けられる。割引を受けられるのは、トクトクプラン2を契約している人である。夫婦で加入する場合で、まとめておく。
- 夫:トクトクプラン2/妻:トクトクプラン2 → 夫婦ともに割引
- 夫:トクトクプラン2/妻:コミコミプランバリュー → 夫のみ割引
- 夫:コミコミプランバリュー/妻:トクトクプラン2 → 妻のみ割引
- 夫:コミコミプランバリュー/妻:コミコミプランバリュー → 夫婦ともに割引対象外
上記は、UQ モバイルの新料金プランの組み合わせのみだが、以下のような、旧プランとの組み合わせも考えられるので、まとめておく。
- 夫:トクトクプラン2/妻:トクトクプラン・ミニミニプラン → 夫婦ともに割引
- 夫:トクトクプラン2/妻:コミコミプラン → 夫のみ割引
- 夫:くりこしプラン +5G/妻:トクトクプラン2 → 妻のみ割引
- 夫:トクトクプラン2/妻:au回線 → 夫婦ともに割引対象外
つまり、旧プランのトクトクプランかミニミニプランを継続している人も、そのまま家族セット割の対象となる。詳しくは、以下の公式ページで確認することをおすすめする。
なお、自宅セット割も条件を満たしている場合は、自動的に自宅セット割が選ばれる。
UQ モバイル + カード割
au PAY カード/ゴールドカードで、UQ モバイルの利用料金を支払えば、毎月220円割引される。トクトクプラン2や新規受付終了しているトクトクプラン、ミニミニプランが対象である。
【活用術2】サービスとポイントを使い倒す
au経済圏でUQモバイルを使い倒すもう一つは、サービスとポイントの活用である。au経済圏にあるUQモバイルのポテンシャルを最大限生かしたい。
UQ モバイル + Pontaポイント/Pontaパス
UQ モバイルを利用するなら、Pontaポイントの還元日とPontaパスを有効活用したい。
- たぬきの吉日:毎月5・8・15・25日に対象店舗でau PAY決済を行うと、Pontaポイント最大5%還元
- Pontaパス:ローソンの週替わりクーpンやTOHOシネマの割引などの特典が受けられる。
コミコミプランバリューであれば、毎月548円のPontaパスも込みの料金となっている。
UQ モバイル + au PAY カード/auじぶん銀行
UQモバイルは、au PAY カードやauじぶん銀行を利用することで、Pontaポイントが還元される。
- UQモバイルの利用料金を、au PAYカードで支払う:1%還元(通常還元)
- au PAY カードの支払口座をauじぶん銀行にして、UQモバイルの利用料金を払う:0.5%還元
- au PAY カードの支払口座をauじぶん銀行にして、auでんきの利用料金も払う:0.5%還元
au PAY カードを利用するなら、auじぶん銀行の口座を開設して支払口座とするだけでポイントが還元されるのでお得である。
なお、UQ モバイルではなく、au回線でもポイント還元を受けられる。
UQ モバイル + auじぶん銀行
auじぶん銀行には、「じぶんぷらす」とよばれるステージに応じて受けられる特典がある。ステージは、レギュラーからプレミアムの4段階で、獲得スタンプ数によって判定される。ここでは、UQ モバイルユーザーが獲得できるスタンプについてまとめる。
- UQ モバイルの利用料金の口座振替:スタンプ1個
- au PAY残高へのチャージ:スタンプ1個
UQ モバイルの支払方法で、au PAY カードの支払口座をauじぶん銀行にしておけば、スタンプ1個獲得でき、1.5%のポイント還元を受けられる。
▶詳しくは、auじぶん銀行の特徴とメリット・デメリットから申込方法まで徹底解説
UQ モバイル + au PAY カード/ゴールドカード
UQ モバイルの利用料金をau PAY カードで支払うと、1%分のポイント還元が受けられ、カード割として毎月220円引きとなった。au PAY ゴールドカードなら、カード割は220円と同額だが、最大10%のポイント還元を受けられる。
このように、UQモバイルはau経済圏の各種サービスと組み合わせれば、通信費の節約やポイント還元の特典を受けられる。家族構成やライフスタイルに合わせて、最適な特典を賢く活用したい。
au経済圏でUQモバイルを使うメリット・デメリット
au経済圏におけるUQモバイルのメリットとデメリットをまとめる。UQモバイルを検討している人は参考にしていただきたい。
au経済圏 × UQモバイルのメリット
UQモバイルをau経済圏で利用する主なメリットは以下の通りである。
- 通信費を抑えられる割引がある
- 家族セット割や自宅セット割で追加の割引が受けられる
- au PAYカードで支払うとPontaポイントがたまる
- たぬきの吉日やサブスクぷらすポイントなど、ポイント還元の機会が多い
- コミコミプランバリューはPontaパスが付帯する
- au経済圏のサービスと連携しやすい
UQモバイルはau経済圏の特典を効率よく活用でき、日々の支出削減やポイント獲得に役立つのが強みである。
au経済圏 × UQモバイルのデメリット
一方、UQモバイルをau経済圏で利用する際のデメリットは以下の通りである。
- 無制限プランがなく、最大でも月間35GBまでである
- 直近3日間で6GB以上利用すると速度制限がかかる
- 家族間通話が無料とならず、通話料が発生する
- データシェアや複数端末での通信量共有ができない
選択するプランや利用スタイルによっては、割引や特典の適用範囲が限られる場合がある。自分の通信量や家族構成、通話の利用頻度などを事前に確認し、デメリットも踏まえて最適なプラン選択を心がけることが重要である。
au経済圏でUQモバイルを最大限活用するために
UQモバイルはau経済圏の特典やポイント還元を活用することで、通信費を大きく節約できる一方、データ容量や割引適用条件、乗り換え時の注意点など、事前に把握すべきポイントも多い。
自分の利用スタイルや家族構成、割引の適用可否をよく確認し、最適なプラン選択とサービス連携を行うことで、au経済圏のメリットを最大限に引き出すことができる。
賢く活用し、家計の見直しと生活の質向上を目指したい。
- Qモバイルは、au経済圏で最もコスパの高い通信ブランド。
- トクトクプラン2なら割引で通信費をさらに節約。
- au PAYやじぶん銀行連携でPontaポイントが貯まる。
- Pontaパスやサブスク特典で生活面の恩恵も大きい。
- 家族構成に合わせた組み合わせでお得度が最大化。



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