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経済圏比較|NISAで選ぶ楽天・SBI・三菱UFJなど証券会社を現役FP独自基準で徹底分析【2026年最新版】

※このページは、2026年01月13日時点の情報を基にしています。

経済圏のNISA比較
この記事は約8分で読めます。
十河 賢
十河 賢 |CFP・10年超・証券外務員二種
CFPが運営する「FPのマルっと経済圏」。ドコモ・au・楽天モバイルを実際に乗り換え利用した経験をもとに、各経済圏の違いや通信・金融・生活支出の最適化を、数値と実例で客観的に解説している。

NISAを活用し「楽天・SBI・au・PayPay」など経済圏ごとのお得を最大限に引き出すには、証券会社ごとの商品数・クレカ積立・手数料・ポイント還元を総合的に比較することが重要である。

主要5証券会社の強み弱みを★評価でランキングし、普段のライフスタイルに最適な選択をFPが解説する。

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経済圏×NISA|証券会社を比較

NISAでどの証券会社を選ぶかは、普段使っている経済圏を軸に考えるのが分かりやすい。

普段のポイント取得や銀行連携のしやすさが、投資の効率やお得感に大きく影響する。自分がよく利用している経済圏に合わせてNISA口座を選ぶことで、ポイントを効率よく貯められたり、銀行からの資金移動もスムーズにできる。

比較|総合評価

証券会社総合評価
SBI証券★★★★★
楽天証券★★★★☆
マネックス証券★★★★☆
三菱UFJ
eスマート証券
★★★☆☆
PayPay証券★★☆☆☆

SBI証券は全項目で最高評価を獲得し、NISA運用に最適である。楽天証券とマネックス証券はポイント還元と商品数のバランスが優れ、次点の強みを持つ。三菱UFJ eスマート証券は手数料面で安定するが商品数が課題で中評価、PayPay証券は手軽さはあるものの全体的に見劣りする。経済圏の利用状況に合わせて選ぶのが賢明である。

比較|取扱商品数

NISA選びで商品数はつみたて投資枠の投資信託数や成長投資枠の株式・ETF取扱数を基準とする。多様な選択肢があるほど投資戦略の幅が広がるため重要である。

証券会社評価詳細
上:つみたて
下:成長
楽天証券★★★★★251本
1,324本
SBI証券★★★★★271本
1,351本
マネックス証券★★★★☆約270本
約1,200本
三菱UFJ
eスマート証券
★★★☆☆265本
不明
PayPay証券★★☆☆☆31本
454本

SBI証券と楽天証券は業界最多クラスのラインナップで長期分散投資に最適である。マネックス証券の成長投資枠は少し少なめだが、楽天証券やSBI証券並みである。

三菱UFJ eスマート証券の取扱商品数は一部のサイトでつみたて投資枠265本と記載はあるが、公開されていないため、★3とした。PayPay証券も最新の取扱商品数は公開されておらず、取り扱い本数が少ない。

※参考:楽天証券「NISA商品ガイド」、SBI証券「NISAで買える商品」、ダイヤモンドザイ「三菱UFJ eスマート証券のNISA」、マネックス証券「NISAとは」、PayPay証券「プレスリリース

比較|クレカ積立還元率

クレカ積立サービスは対応クレジットカードの種類・還元率の上限・積立頻度の柔軟性を総合的に評価する。月10万円上限・最低100円から利用可能で、ポイント還元を受けながら自動積立できる利便性がNISAの継続運用に不可欠である。

証券会社
クレカ
評価ポイント
還元率
SBI証券
三井住友カード
★★★★★0.5%~4.0%
※年間利用額:
10万円以上
楽天証券
楽天カード
★★★★★0.5%
~2.0%
三菱UFJ eスマート
三菱UFJカード
/au PAYカード
★★★★☆0.5%~1.0%
グローバル
/Ponta
PayPay証券
PayPayカード
★★★☆☆0.7%
マネックス証券
dカード
/マネックスカード
★★★☆☆0.2%
~3.1%

SBI証券と楽天証券はクレカ積立の頻度選択肢が最も豊富で最高評価である。

SBI証券では三井住友カード(Infinite等)で最大4.0%還元が可能だが、年間利用額10万円未満の場合はポイント付与対象外となる。楽天証券の楽天カードは最大2.0%還元(ブラックカード)で、楽天経済圏ユーザーにとって安定した高還元が魅力である。

三菱UFJ eスマート証券は最高1.0%還元(MUFGゴールド/プラチナ・au PAYゴールド)とやや控えめだが、三菱UFJカードとau PAYカードの複数対応でau経済圏ユーザーの選択肢が広い点が強みである。​

PayPay証券はPayPayカードで固定0.7%還元と低めだが、一般カード中心のユーザーなら還元率は高め。マネックス証券はdカードPLATINUMで最大3.1%還元が可能だが基本還元率0.2%と低く、年会費33,000円の高額カードが必要なため実用性に課題がある。

※参考:楽天証券「クレカ積立」、SBI証券「クレカ積立」、三菱UFJ eスマート証券「三菱UFJカードのクレカ積立」、三菱UFJ eスマート証券「au PAY カードカード決済」、マネックス証券「dカード積立」、マネックス証券「マネックスカード積立」、PayPay証券「PayPayクレジットつみたて

比較|手数料無料

取引手数料はNISA成長投資枠での国内株式・米国株式・投資信託の売買手数料無料度に加え、リアルタイム為替取引(円→米ドル即時交換)の無料適用を評価する。

売買+為替完全無料であるほど米国株投資のトータルコストが抑えられ、長期運用に有利である。

証券会社評価詳細
楽天証券★★★★★基本無料
リアタイ為替無料
SBI証券★★★★★基本無料
リアタイ為替無料
三菱UFJ
eスマート証券
★★★★☆基本無料
1ドル20銭
マネックス証券★★★★☆基本無料
1ドル25銭
PayPay証券★★★☆☆投資信託は無料
日本株・米国株
:0.5%
1ドル35銭

楽天証券とSBI証券はNISA成長投資枠で売買手数料に加えリアルタイム為替取引も無料でトータルコストが業界最安水準である。

三菱UFJ eスマート証券とマネックス証券は売買無料だが為替手数料が発生するため僅差で次点評価。PayPay証券は投資信託無料が強みだが株式取引0.5%の手数料が成長投資枠に不利である。

比較|投信残高ポイント

残高ポイントサービスは保有する投資信託残高に応じて継続的にポイントが付与されるサービスを評価する。運用資産が増えるほど還元が増幅し、長期保有型のNISAに適した複利効果を生むため重要である。

証券会社評価詳細
楽天証券★★★★☆投信残高ポイント
0.017
~0.053%
SBI証券★★★★★投信マイレージ
0.05
~0.25%
マネックス証券★★★★★投信保有ポイント
0.03
~0.26%
三菱UFJ
eスマート証券
★★★☆☆資産形成プログラム
0.005
~0.24%
PayPay証券★★☆☆☆なし

SBI証券とマネックス証券は最高還元率0.25、0.26%で業界トップクラスであり、低コストファンドを中心に幅広い対象銘柄で実用性が高い。

楽天証券は最高還元率0.053%と低いが楽天・プラスシリーズの人気銘柄をカバーしており実用的である。三菱UFJ eスマート証券は最大0.24%可能だが対象銘柄が限定的である。PayPay証券は残高還元サービスがなく長期保有運用に不利である。

※参考:楽天証券「投信残高ポイントプログラム」、三菱UFJ eスマート証券「資産形成プログラム」、マネックス証券「投信保有ポイント

比較|ポイント対応銘柄

複数ポイント対応度は自社外ポイントも利用可能な柔軟性を評価する。ポイントの選択肢が多いほど、ユーザーの既存資産を活用しやすくNISA運用が継続しやすい。

証券会社評価ポイント
SBI証券★★★★★V/Ponta/d/
PayPay/JAL
マネックス証券★★★★☆マネックス
/dポイント
三菱UFJ
eスマート証券
★★★★☆グローバル
/Ponta
楽天証券★★★☆☆楽天
PayPay証券★★★☆☆PayPay

SBI証券はV/Ponta/d/PayPay/JALの5種対応で最高の柔軟性を持ち、既存ポイント保有者にとって最適である。ただ、ポイントの種類によって還元率は異なるので注意が必要。マネックス証券と三菱UFJ eスマート証券は2種対応で実用的、楽天証券とPayPay証券は単一ポイント中心で選択肢が限定的である。

経済圏×証券会社対応表

各経済圏の証券会社・銀行・クレカの連携状況を比較。普段使いのサービスとNISA運用を一体化できるかが鍵となる。

ここでは、経済圏にある証券会社、銀行、クレジットカードの関連性をまとめたので、しっかり確認しておこう。

経済圏証券会社
銀行
対応クレカ
楽天経済圏楽天証券
楽天銀行
楽天カード
SBI経済圏SBI証券
SBI新生銀行
三井住友カード
PayPay経済圏PayPay証券
PayPay銀行
PayPayカード
au経済圏三菱UFJ eスマート証券
auじぶん銀行
au PAY カード
三菱UFJカード
ドコモ経済圏マネックス証券/SBI証券
d NEO BANK
dカード/マネックスカード
三井住友カード
イオン経済圏マネックス証券
イオン銀行
dカード
マネックスカード

楽天・SBI・PayPayは自社経済圏完結でポイントループが強力。au・ドコモユーザーは複数証券会社から柔軟選択が可能だ。自分のメイン経済圏に該当する行を選べば、NISA口座開設の優先順位が明確になる。

どの経済圏×NISAが向いているか

クレカ保有状況・キャリア利用別に最適な選択肢をまとめた。以下の表で自分に当てはまる行を探し、NISA口座開設の優先順位を決めよう。

なお、クレジットカードを持っていない人や新たにカードを作成できる人は、証券会社やNISAの特徴だけでなく、経済圏の特徴を基準に決めることができる。

クレジットカードおすすめ証券会社(NISA)
三井住友カード保有者SBI証券
楽天カード保有者楽天証券
auユーザー・au PAYカード三菱UFJ eスマート証券
ドコモユーザー・dカードマネックス証券
ソフトバンク・PayPayユーザーPayPay証券
複数ポイント保有・SBI推奨SBI証券

すでに経済圏ごとのクレカを保有している人は、クレカ積立ができる証券会社が最有力候補になる。

また、SBI証券はVポイントだけでなく、Pontaポイント、dポイント、PayPayポイントも同じ還元率なので、複数のポイントを使っている人にも向いている。

そのため、au/ドコモ/ソフトバンクユーザーでもSBI証券を選びやすい。

経済圏別NISAおすすめまとめ

経済圏ごとにNISAを使うと、普段のポイント活動や銀行連携を活かしながらお得に資産形成ができる。ただし制度やサービスの特徴、デメリットもしっかり知って選ぶことが大切である。選ぶときは自身のライフスタイルや普段使いの経済圏を重視しよう。

この記事のまとめ
  • NISA口座は1人につきひとつだけ開設可能で、経済圏の選択が重要である。
  • 各経済圏ごとのポイント・キャンペーン活用で資産形成を効率化できる。
  • 銀行連携により資金移動や管理がスムーズになり、特典や金利優遇も受けられる。
  • ポイント還元率やキャンペーン内容は変更・終了の可能性があるので、定期的なチェックが必須である。
  • NISAの投資枠・投資金額は家計のバランスを考えて無理なく運用することが安心につながる。

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