楽天・au・ドコモ・ソフトバンクの新電力を、料金・還元・安定性・供給・経済圏効果の5軸で比較し、現役FPが総合評価でランキング化した。まずは上記の一覧で全体像を把握し、自分に最適な電力プランを確認してほしい。
| 順位 | 電力サービス | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 1位 | おうちでんき | セット割で通信費込みの節約効果が大きい | ソフトバンク・ワイモバイルユーザー |
| 1位 | ドコモでんき | 最大20%還元の高ポイント性能 | dカード・ドコモユーザー |
| 3位 | auでんき | 料金・還元・供給のバランスが良い | 安定重視・UQ/auユーザー |
| 4位 | 楽天でんき | 基本料金0円で低使用量に強い | 一人暮らし・使用量が少ない人 |
経済圏・新電力ランキング
楽天・au・ドコモ・ソフトバンクの新電力を、料金・還元・安定性・供給・経済圏効果の5軸で比較し、総合評価でランキング化した。最適な電力プランを結論から確認できる。
同率1位:おうちでんき
スマホセット割を重視する人向け。
ワイモバイル・ソフトバンクで最大1,100円割引と安定した還元が強み。燃料費調整額に上限がない点には注意。
通信・金融・ポイントを含めた総合的な強さで比較したい場合は、経済圏比較・ランキング2026|6大経済圏のおすすめ・どこがいい?を徹底解説も参考になる。
| 料金プラン | ポイント | 料金安定性 | 供給実績 | 経済圏効果 |
|---|---|---|---|---|
| 4 | 4 | 4 | 5 | 4 |
同率1位:ドコモでんき
高還元を狙う人向け。
条件次第で最大20%還元と圧倒的なポイント性能が特徴。適用条件が多く、実際の還元率は環境依存。
ドコモ・au・ソフトバンクの通信料金も含めて比較したい場合は、ドコモ・au・ソフトバンクどれがいい?無制限プラン比較と結論【2026】もあわせて確認したい。
| 料金プラン | ポイント | 料金安定性 | 供給実績 | 経済圏効果 |
|---|---|---|---|---|
| 4 | 5 | 4 | 4 | 4 |
3位:auでんき
バランス重視の人向け。
料金・還元・供給ともに平均以上で安定感がある。突出した強みはなく、差別化は弱い。
auとドコモの経済圏を比較して選びたい場合は、経済圏比較|au・ドコモならどっちがお得?52項目で分かる併用術も参考になる。
| 料金プラン | ポイント | 料金安定性 | 供給実績 | 経済圏効果 |
|---|---|---|---|---|
| 4 | 3 | 4 | 4 | 4 |
4位:楽天でんき
電気使用量が少ない人向け。
基本料金0円で低使用量では有利。市場連動型のため料金変動リスクが高い。
| 総合得点 |
|---|
| 18 |
- 基本料金0円、一律36.85円/kWh
- 全国販売量22位(124,332件)
- 市場価格調整制度採用

\基本料金ゼロ/
| 料金プラン | ポイント | 料金安定性 | 供給実績 | 経済圏効果 |
|---|---|---|---|---|
| 5 | 4 | 2 | 3 | 4 |
経済圏・新電力比較
楽天・au・ドコモ・ソフトバンクの新電力を、料金・還元・安定性・供給・経済圏効果の5軸で横断比較する。各社の強みと違いを整理し、自分に最適な電力プランを判断できる。
料金プラン
| 経済圏 | 評価 | 詳細 |
|---|---|---|
| au経済圏 auでんき | ★★★★☆ | 基本1,247円、段階料金で中間使用優位 |
| ドコモ経済圏 ドコモでんき | ★★★★☆ | au同等料金体系、安定単価 |
| PayPay経済圏 おうちでんき | ★★★★☆ | 標準段階制、セット割強み |
| 楽天経済圏 楽天でんき | ★★★★★ | 基本料金0円 |
ポイント還元(でんき+カード)
| 会社名 | 評価 | 電気特典 | カード特典 |
|---|---|---|---|
| au経済圏 auでんき | ★★★☆☆ | 還元率0.5~1.0% ※8,000円未満0.5% | 一般カード:1.0% ゴールドカード:+1.0% |
| ドコモ経済圏 ドコモでんき | ★★★★★ | 還元率0.5~20.0% ※ahamo+dカード2.0% | dカード1.0% ※改訂対象外(2026/2) |
| PayPay経済圏 おうちでんき | ★★★★☆ | 還元率1.0~3.0% ※PayPayカード1.0% | 一般カード:1.0% ゴールドカード:1.5% |
| 楽天経済圏 楽天でんき | ★★★★☆ | 還元率0.5~2.0% ※楽天カード+ガス2.0% | 楽天カード0.2% |
ポイント還元の違いを経済圏全体で比較したい場合は、dポイントとVポイントの違いも確認しておきたい。
料金安定性
| 会社名 | 評価 | 詳細 |
|---|---|---|
| au経済圏 auでんき | ★★★★☆ | ・燃料費上限なし |
| ドコモ経済圏 ドコモでんき | ★★★★☆ | ・燃料費上限なし |
| PayPay経済圏 おうちでんき | ★★★★☆ | ・燃料費上限なし |
| 楽天経済圏 楽天でんき | ★★☆☆☆ | ・燃料費上限なし ・市場価格調整制度で 高騰リスクあり |
どの経済圏を軸にするか迷う場合は、楽天経済圏とPayPay経済圏の比較も参考になる。
供給実績
| 会社名 | 評価 | 詳細 |
|---|---|---|
| au経済圏 auでんき | ★★★★☆ | 427,843(13位) 上位契約基盤強 |
| ドコモ経済圏 ドコモでんき | ★★★★☆ | 355,442(15位) 安定上位 |
| PayPay経済圏 おうちでんき | ★★★★★ | 582,690(12位) 販売量トップクラス |
| 楽天経済圏 楽天でんき | ★★★☆☆ | 124,332(22位) 相対規模小 |
※出典:一般社団法人エネルギ―情報センター「新電力ネット」
経済圏特典
| 会社名 | 評価 | 詳細 |
|---|---|---|
| au経済圏 auでんき | ★★★★☆ | UQモバイル でんきセット1,100円割引 |
| ドコモ経済圏 ドコモでんき | ★★★★☆ | 光セット割 ドコモ110円割引 |
| PayPay経済圏 おうちでんき | ★★★★☆ | おうち割(2年間) ソフトバンク110円割引 ワイモバイル1,100円割引 |
| 楽天経済圏 楽天でんき | ★★★★☆ | SPU+0.5% |
電気料金の基本構造
電気料金は「基本料金」「従量料金」「再エネ賦課金」で構成され、さらに燃料費調整額などの変動要素によって実際の請求額が決まる。プランごとの差は、この構造のどこに強みがあるかで生まれる。
電気料金の仕組み
電気料金は、契約容量に応じた基本料金と、使用量に応じて増減する従量料金で構成される。さらに、再エネ賦課金が全国一律で加算される。
加えて、燃料価格の変動を反映する燃料費調整額が毎月変動するため、同じ使用量でも請求額は変わる。特に新電力は上限がないケースが多く、料金変動リスクに注意が必要である。
料金単価の違いと目安(40A)
電気料金は単価構造によって総額が大きく変わる。使用量に応じて有利なプランは異なるため、目安として以下の水準を確認しておきたい。
| プラン名 | 基本料金(税込) | ~120kWh | 120~300kWh | 300kWh~ |
|---|---|---|---|---|
| 楽天でんき | 0円 | 36.85円 | 36.85円 | 36.85円 |
| auでんき | 1,246.99円 | 29.79円 | 36.39円 | 40.48円 |
| ドコモでんき Basic | 1,247.00円 | 29.80円 | 36.40円 | 40.49円 |
| おうちでんき | 1,247.00円 | 29.80円 | 36.40円 | 40.49円 |
| プラン名 | 200kWh使用時 | 300kWh使用時 | 400kWh使用時 |
|---|---|---|---|
| 楽天でんき | 7,370円 | 11,055円 | 14,740円 |
| auでんき | 7,732.99円 | 11,311.99円 | 15,359.99円 |
| ドコモでんき Basic | 7,735円 | 11,315円 | 15,364円 |
| おうちでんき | 7,735円 | 11,315円 | 15,364円 |
新電力契約する際の注意点
新電力は料金の安さやポイント還元だけでなく、変動リスクや供給体制も含めて総合的に判断する必要がある。
料金変動リスク(燃料費・市場連動)
新電力の多くは燃料費調整額に上限がなく、燃料価格の高騰により電気代が大きく上昇する可能性がある。特に市場連動型プランは変動幅が大きく、想定以上の請求となるケースもあるため注意が必要である。
供給安定性と事業者リスク
新電力は卸電力市場への依存度が高く、需給逼迫や経営悪化により供給停止や契約解除が発生するリスクがある。契約前に供給実績や事業規模を確認しておくことが重要である。
2026年の最適な電力選び
おうちでんきとドコモでんきが総合21点でダブルトップ、供給実績も申し分なく経済圏効果も高い。auでんきは安定の19点、楽天でんきは基本料金0円の強みがあるが変動リスクで18点となる。
メイン経済圏や電気の使用量、住んでいる地域などによっても評価は変わるだろう。12ヶ月使用量でシミュレーションし、どの程度のメリットがあるか確認すると良い。





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